税に関するポスターコンテスト

 未来の社会を担う大学生の皆さんに、納税の大切さを考えていただくきっかけとするとともに、広く納税の大切さを訴えかける作品を、大学生ならではの感性でデザインしていただくため、静岡文化芸術大学の学生さんを対象に、「税に関するポスターコンテスト」を開催しました。

 応募作品から最優秀賞1点、優秀賞2点が決定し、12月13日に静岡文化芸術大学内において表彰式を行いました。

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入賞作品

最優秀賞 静岡文化芸術大学 デザイン学部2年 伊藤寿珠さん

デザインの意図:街を可愛らしいパターンで表すことで、多くの方に親しみを持っていただけるようなポスターにしました。トーンを統一し、カラフルな色合いにしています。QRコードが大きいポスターになるので、街のパターンを背景とし、文字中心のポスターにしました。

優秀作品  静岡文化芸術大学 デザイン学部1年 金沢春香さん

デザインの意図:「税金は消防という命を守る仕事に活かされているよ」 「税金を気持ちよく納められるその精神はかっこいいよ」という二つのメッセージをキャッチフレーズに込めました。「税」とかけた「ぜい」という語尾を強調することで、税金の広告であることを示すと同時に消防士の力強さや頼もしさを表現。消防士の手袋のモチーフには、遠くからでも目を引くよう鮮度の高いオレンジと黄色、背景には
平和を表す青空の色を使いました。税金によって市民の
平和が保たれているということ伝えたいです。しわをしっかり描くことで、手をぎゅっと強く握りしめていることを表現し、消防士の正義感の強さを伝えています。

優秀作品  静岡文化芸術大学 デザイン学部3年 杉山奈々穂さん

デザインの意図:このデザインの意図は、若者に社会の会員としての当事者意識を持ってもらうことです。 安全で豊かな暮らしは、現代の若者にとっては当たり前に感じられ、それを実現してきた税金にも関心が向きにくいのではないかと思います。そこで、税金が暮らしを支えていることと、その事実を一人一人が軽んじることの危うさを、タワー積み上げゲームに見立てて表現しました。このポスターが、誰かが税金のことを知るきっかけになることを願っています。

皆さん、素敵な作品をありがとうございました。さわやかな作品や力強い作品、メッセージ性の強い作品など、税金について一生懸命考えていただいたことが伝わってきます。

入賞作品は、浜松駅前(バスターミナル付近)や浜松市内のコンビニや金融機関に掲示を依頼しますので、ぜひじっくりご覧になってください。

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